高校生に処罰を!「炎上させようぜ」 都立高校生徒から見える現代の悪

エッセイ

都立町田総合高校の生徒が、教師をののしり煽ったのちに教師に殴られるという動画がツイッターで出回った、その教師の懲戒処分を含む適切な対応をするという件について少しだけもの申したい。

本件は、高校生たちの「ツイッターで炎上させようぜ」という声と共に収められた動画だが、必要以上に教師をののしり煽っている生徒の姿がある。
こうした光景は、なにもここだけのことではなく「教師は手出しできない」ことを知っている一部の生徒が、執拗に教師を煽り名誉を著しく傷つける行為を繰り返す。
これらの「悪ふざけ」という名の罪が許されるのはいったいいつまでなのだろうか。

生徒「ふざけんなよ!こらぁ」
教師「どうしたいんだよ」
生徒「あぁ?どうしたいんだよじゃねぇんだよ!どう落とし前つけんだよ!」
・・・
生徒「ばかじゃねーの?考えろよ  脳みそねぇのか?その小せえ脳みそで考えろよ」

どう考えても大人に対しても、教師に対しても使ってよい言葉づかいではない。
いくら頭にきていたとしてもそれを制御できていなかったのは生徒の方である。もちろん子供であるからある程度は仕方ない部分があるかもしれない、だからと言ってこれほ放置していい理由が見当たらない。もちろんこの子を育てた親御さんの責任でもある。犯罪を助長させる子供を育てているのだから。

今の規則では教師の人権を守れない、最悪教師を殴る生徒までいるというのに…。これではあまりにも不公平である。
学校側は、こうした行動を起こす生徒に対して厳しい処罰を与えるべきである。教師の処罰と対等にしなければこうした勘違い生徒は減らない気がしてならない。

今回の暴力事件は確かに怒りを抑えられなかった教師側にも非があるが、この生徒が煽らなければこの教師は殴りたい衝動に駆られることもなかったのである。
現代人は暴力をふるった人間だけを否定する。もちろん私も暴力は嫌いだ。暴力なんてふるってほしくもない。しかしその前に言葉の暴力は許してよいのだろうか。

どうか「煽る」という犯罪を助長させる行為がなくなりますように。

あなたはどう感じただろうか。

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