キムタクの娘”Koki”の「背を伸ばす習慣」は…こんな効果が。

ニュース

木村拓哉さんが「さんタク」(フジテレビ系)にて、自身の娘さんKokiさんの身長伸ばし儀式についてコメントされていました。

バレーボール選手がどんどん背が伸びるのは、ジャンプして着地するときの”ドン”っていう衝撃から成長ホルモンが分泌されるらしい…

ということで、Kokiさんが夜になると「ドン…ドン…」と繰り返すのだとか。
さて、この刺激で果たして身長を伸ばす効果がえられるのでしょうか?
ある記事では医学博士が「かかと落としで身長が伸びることはありえません」と断言されました。
ただし、強度の運動によって成長ホルモンが一時的増えるということはあるそうです。

衝撃などの刺激が生み出すもの

実際人間の身体は、その環境に合わせて骨や筋肉が負担なく機能できるように順応していきます。
例えばサッカーをする子供たちは、足の甲でボールをける、足首周りに強い衝撃が走るので、その衝撃に耐えられるように足首周りの骨、つまり脛骨(すねの骨)が太くなります。
バレーボール選手は、腕でボールをレシーブするのでやはり腕の骨も丈夫になります。
Kokiさんのケースではかかとに衝撃を与えるものでした、垂直方向からの衝撃も同じように骨が衝撃を受けても骨折しないように太くなろうとするでしょう、それは決して縦に伸びるものではなく、あくまでも骨折しないように骨が順応するにすぎないのです。つまり、衝撃による刺激がもたらすものとはその衝撃に対する環境の順応、骨と筋肉の強化です。

わたしも小さいころは背を伸ばすためにたくさんジャンプしてました。
大人になってわかることは、たくさんジャンプすることで筋肉が軽い肉離れを起こし筋肉痛になります。その筋肉痛によってコリと同じように膝周りの筋肉が硬くなり膝の関節がいじめられます。すると膝は痛みを訴え関節痛が起こります。これを現代では成長痛といいますが、実際は単なる筋肉の負荷による間接痛です。成長するさいに傷みが出ることはおそらくないでしょう。筋肉をなでるように軽くマッサージすればおそらく膝の痛みは取れるはずです。成長痛が学生に多いのは、学校で過度な部活動や運動を強いられるためだと考えられます。

Kokiさんのかかと落とし、骨を丈夫にするにはいいトレーニングかもしれませんね…いやちょっと刺激が弱すぎるかな。笑

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。