亥年は厄が多いのか?今年は気を付けた方がよさそうだ。

エッセイ

実は先日、「今年は気を付けた方がいいよ」と言われて
「どうせ毎年何かしら悪いことは起こるわけだから、気を付けようがないよ。」
なんて話をしていたら、どうもそんな単純なことではないらしい。

そもそも「気を付ける」ということがどんなものなのかということもあるわけだが、今回はちょこっとだけスピリチュアルな話をしたいと思う。

亥年は厄が多い

「亥年は厄が多いから、今年は気をつけなさい」と言われ、亥年のことを調べてみた。
すると
1:伊勢湾台風 1959年(昭和34年) 亥年
2:山陰地方豪雨(死者・行栄不明119人)、三宅島大噴火 1983年(昭和58年) 亥年
3:阪神大震災 1995年(平成7年) 亥年
4:新潟県中越沖地震 2007年(平成19年) 亥年

そして今年である。
もちろん亥年以外にも大きな震災や災害がある。東北大震災は2011年の卯年であるから、必ずしも亥年が当たり年というわけではないが、亥年に災害が多いのも事実ではある。

時々耳にするホッケのおばちゃん

実は遠い親戚が北海道に住んでいる。その人が時々「ホッケのおばちゃんが…」という話をする。最初「ホッケ」とはなんぞ?と思っていたのだが、この「ホッケ」とは仏教の「法華経」の「法華」を指しているらしい。
このホッケのおばちゃんの何がすごいかって、近い未来が見える。そしてそれを変える力もあるのである。にわかに信じがたいことだろうが、おそらく近所にホッケのおばちゃんなるものがいる人ならば一度はそういった話を聞いたことがあるだろう。ネットで調べるだけでも多少なりとも引っかかるのではないだろうか。私の知人もホッケの人に会いに行った際にこちらの名前も知らないはずなのに「○○さんですね、○○についてお越しになられたのですね?」とズバリ言い当てたという話を聞いたことがある。
その法華経をやっている人に、「今年は気を付けた方がいい」と言われたのだから、何か対策を取っておくことに越したことはないのである。

気を付けるとは具体的になにを…

問題はここである。「気を付けなさい」と言われて、何をどう気を付ければよいのかが問題である。
その人曰く、「法」なるものを持っている人は「大難を小難に、小難を無難に」変えてもらうことを念願するということだそうだが、われわれ無宗派の人間はどうすればよいのだろうか。

*****

天災などの天変地異は、その国の方向性や行いが間違った時に起こる

というのが仏教の経典には書かれているそうだ。つまり昨年の大阪の地震と台風は、政治家が悪事を働いた施設があったから自然とそこに集中したのだという。
もちろん同様に東北大震災も同様の理由があるらしいのだが、私は話半分で聞いていたために申し訳ないが内容を覚えてはいない。

その流れから行くと、我々個人の思想の間違いや国のあるべき姿を間違って判断した場合に天変地異は起こるのだと考えられる。
そこでその人が言うには、「今年は年号が変わる年であり、また皇室の結婚問題や、消費税増税なども加わり変化が多い、その変化を間違えると災難が起こるのかも」という。
だから天皇家の問題や国の年号、国の仕組みと日本国全体の問題であるから、法を持っていないのであれば「日本最高の神のいる伊勢神宮へ参拝」してこいということだった。
そしてそこで自身の願いを言うのではなく、今年だけは


天下泰平(てんかたいへい)、
国家安泰(こっかあんたい)、
国土安穏(こくどあんのん)、
ご皇室の弥栄(いやさか)、
五穀豊穣(ごこくほうじょう)

を祈願してきなさいと。自分の為ではなく、国の為人のために念願をしなさいという。

私は今年が前厄だった

ここで筆者は今年が前厄であることを思いだした。そして先日神棚のコップを割り、指を切り、舌を切った。今年に入ってからどうも流れがおかしいのである。
いやいやたまたまじゃないか。そう最初は思っていたが、ここでこの人にこう言われたのだからこれも「私に与えられた縁」なのかと受け入れることにしたのだ。

よって次回は伊勢神宮へ行ったことを記事にしたいと思う。
気になる方は、今年は伊勢神宮へ行くべきかもしれない。

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