WP プラグインJetpackの有料プラン 「セキュリティ スキャン」でFTP設定がうまく動かない
WPのプラグインの中で「Jetpack」の利便性はここ最近強く感じています。
特に画像のCDN機能はサーバへの負荷を軽くするだけでなく、遅延読み込み機能まで搭載しているため、エンドユーザーにもパフォーマンス向上のメリットがあります。
そしてJetpackの有料プランにはさらに「動画」をCDN化させる機能まで備わっているため、サブスクリプションサイトで動画を配信される方には必須のプラグインといえそうです。
今回はそのJetpackの有料プランについてと、トラブルについて少しお話したいと思います。
Jetpackは動画のCDN化が可能(有料プラン)
Jetpackの有料プランは数種類用意されていますが、「無制限の動画ホスティング」項目があるプランを選びます。
このプランを契約すると、WPのJetpack設定画面にて「広告非表示の高速動画プレーヤーを有効にする」項目が選べるようになります。
これを有効にして動画をアップロードすると、CDN化された動画形式でアップされます。
記事に投稿される動画は小さ目だが…
実際アップした記事を開くと、動画は小さ目に表示されています。
この動画の再生ボタンを押すと、Fullscreenボタンが出るので、そちらをクリックし、しばらくするとHDや倍率が選べるようになりますので、そちらで高画質に切り替えられます。
Jetpack有料プランのメリット
有料プランは動画だけでなく、セキュリティ面でもサポートしてくれます。
WP内の脅威となるプログラムをスキャンし知らせてくれます。
その際に見つかった脅威に対して、FTP経由で改善してくれる機能もあるので、サーバサイドに疎い方は設定しておくと安心です。
JetpackとサーバのFTP設定したいが動かない
今回の記事の肝はここなんですが、JetpackのセキュリティサービスでFTP経由で脅威を修正してくれる際のFTP設定がうまくいかなかったので、今回メモを残します。
原因はXML-RPC APIの設定
うちはXサーバさんを利用しているのですが、Xサーバさんで用意されているWPのセキュリティ項目に、海外のIPからのアクセスを制限する「XML-RPC API」の項目があります。
これが邪魔してFTPの設定がうまく動きませんでした。
また、自動修正を行うためにSSH/SFTPに設定してくれというJetpackの指示ですが、これは結局うまくいかず、通常のFTPにて手動で修正することで解決。
詳しくは各サーバ会社へ問い合わせいただきWPに海外IPからのアクセス制限項目がないかを確認してみるといいでしょう。
ではでは。
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