• HOME
  • 記事一覧
  • IT , 社会
  • 今更聞けない?スマホ決済?キャッシュレス決済・QRコード決済って何?どれがいいのか調べてみた。

今更聞けない?スマホ決済?キャッシュレス決済・QRコード決済って何?どれがいいのか調べてみた。

IT

QRコード決済といえば、LINE Payをはじめ楽天ペイやOrigamiなんかが有名ですよね。
先日PayPayが20%還元キャンペーン(2018年12月4日~)を開始するということで、QRコード決済業界がアツくなってきました。
みなさんQRコード決済使っていますか?QRコード決済って何?からQRコード決済を安心して使える方法も今回はご紹介していきたいと思います。

キャッシュレス決済とQRコード決済について

私もよく知らなかったのでここにメモしておきますが、キャッシュレス決済は現金を使わない決済全般を指します。
例えば私も使っているWAONカードによる決済やクレジットカードによる決済、nanacoやSuicaあたりもキャッシュレス決済に当たります。
また最近ではカードすら必要としないスマホで決済が増えてきました。このスマホによるQRコードを読みこんで行う決済がQRコード決済にあたります。

つまりキャッシュレスの中でもQRコード決済の方が所持する荷物の量が少ないという点で、今後増えるであろうQRコード決済が注目を浴びているわけですね。

QRコード決済は2種類方法がある

QRコード決済には2通りの決済方法があります。どちらもまず支払者側のスマホに決済用のアプリを入れておきます。

1:【コード支払い】自身のスマホにQRコード、バーコードを表示させ、店舗側のPOS端末で読み取る。

2:【読み取り支払い】店舗側のQRコードをお客側のスマホで読み取り、支払金額を入力し決済。

上記の2タイプが存在し、それぞれにメリットやデメリットがある。主に店舗側はPOS端末を持っていれば【コード支払い】が簡単に。またPOSが無い場合は店舗側の端末が必要のない【読み取り支払い】が簡単。
この辺りはPayPayサイトで上手に説明されているので参照されたい。https://paypay.ne.jp/

スマホで決済できるQRコード決済を安全に使う

私もそうですが、みなさんスマホ決済って怖いなぁって思っていませんか?
少なくとも私はスマホを盗まれたり落としたりした時に、スマホ決済機能があると怖いなぁって思ってました。
でもQRコード決済ならば安心だということがわかれば、QRコード決済を活用しない手はありません。なぜならば荷物の減少だけではなく、ポイントシステムなどが通常のカードよりもお得だからです。

QRコード決済のしくみを知れば安心できる

QRコード決済のお金の支払い方法には、企業によって異なりますが、大きく二つあります。
1つが通常のクレジットカードコードをQRコード決済アプリに登録する方法。
もう一つが、WAONやnanaco同様に銀行からQRコード決済に直接入金して入金分のみを決済できる(プリペイド)方法。
つまりスマホが紛失してしまっても入金してある金額以上は使われてしまうことがないということなんですね。
個人的に私はこれに安心感を覚えました。あとはWAON同様に店頭で使うだけでWAON以上のポイント(会社によってはポイントを換金して利用できる)を溜められるわけですね。

どのQRコード決済がおススメか?

一番気になるのはここですよね。
それぞれの会社でメリットやデメリットがありますが、まずはどれだけ種類があるのか調べてみました。(2018年11月末日現在)

  • LINE Pay:【コード支払い】【プリペイドカードタイプ】
  • Origami :【コード支払い】【読み取り支払い】
  • paypay:【コード支払い】【読み取り支払い】
  • 楽天ペイ:【コード支払い】【読み取り支払い】
  • d払い:【コード支払い】
  • pring:【コード支払い】
  • Amazon Pay:【コード支払い】

etc…

LINE Pay


【銀行チャージ・コンビニチャージ・店舗チャージ】
LINE Payの特徴は、LINEアプリをそのまま利用して決済ができるため、新たにアプリを登録する必要がないこと。またお店側はLINE Payで決済されたお客のLINEにLINEメールで販促が行えるなどLINE独自の特徴を持っています。(月に1000通まで)お店側の手数料負担は2.45%~5.5%で販売する対象物によって異なる模様。またLINE Pay据置端末は別途で端末利用料(1,500円/月[税抜])がかかります。(キャンペーン中の半年間のみ無料。2018年12月末までに申し込みの方半年間)お客側からすれば一番手っ取り早い決済方法がLINEPayでしょうか。また100円で2ポイント付与されるという点でもオススメ。
https://line.me/ja/pay

Origami


【銀行口座登録・クレジットカード登録】
コード決済と読み取り決済どちらもいけるOrigamiですが、WAONなどのようなポイント振込み式ではないので、個人的に抵抗はあります。今後導入される可能性もある?Origamiは普及率が高く、吉野家をはじめとする身近な店舗で使えるのがポイント。
http://origami.com/origami-pay/

paypay


【銀行チャージ・Yahooマネーチャージ・クレジットカード登録】
今話題のpaypay。2018年12月4日~2019年3月末までの間、総額100億円あげちゃうキャンペーンで、一回の決済毎に20%還元されます。総額の100億円を使い切るとキャンペーン期間を短縮して終了となり、それ以降のポイント還元については不明。今だけはお得なのは確かです。また、paypayは利用できる店舗をマップ上で確認できるなどのメリットもあり使いやすさは◎。今のところ登録店舗数が少ないですが、大手家電メーカーは使えるということで、活躍の場はありそうですね。
https://paypay.ne.jp/

楽天ペイ


【クレジットカード登録】
楽天会員であれば、外での買い物時にもポイントが付与されるので、楽天で良く買い物をされる方にはもってこいの決済。
また楽天会員は非常に多いため利用率はかなり多いものとみられています。コード支払い・読み取り支払いのどちらにも対応しています。
https://paypay.ne.jp/

d払い


【ドコモ電話料金合算払い・クレジットカード・ドコモ口座残高チャージ】
ドコモが展開するQR決済。ドコモのスマホを利用しているユーザーであれば、そのままQRコード提示で決済が可能。POS端末で読み取る。
https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/

pring


【銀行口座チャージ】
pringは店舗とお客間だけでなくLINE Pay同様に友人同士でもお金を送受金できるシステムです。
ネックは、指定銀行口座のみでしかチャージができないため、お使いの銀行が指定銀行でない場合には利用ができない。
https://www.pring.jp/

Amazon Pay


【アマゾン登録のカード支払いから】
こちらは、アマゾンで利用されているクレジットカード情報をそのままスマホアプリに連動し支払いを行うタイプ。チャージタイプではないのでやや危険性があるかもしれませんが、アマゾンユーザーはかなり多いので、導入がもっとも容易で利用者数が多くなると予想されるが、なにぶんアマゾンのサイトの告知方法が分かりづらく導入するユーザーが少ないのではないかという懸念が残る。
https://amazon-press.jp

その他にまだ数社…

上記に挙げた決済会社以外に海外のものなども含めれば数十社あるとみられます。
インバウンドの顧客を狙っている店舗様にはまた別のQR決済があったりしますが、今回はお客側目線でのまとめとしてみました。

普及するのか、今後の課題

実際のところ若者の間ではまだSuicaやnanacoなどが普及している点と、わざわざアプリを入れて導入する手間を考慮すると、よっぽどの美味しい話が来ない限りは導入を見送るのではと感じます。
今回、paypayが100億円を投じる意味がここにあったのだと思いますね。

最終的にどのQRコード決済がいいの?

まずはその地域に導入されている店舗が多いQR決済を調べてみること。
次にポイント還元が有利なモノ、この中ではLINE PayとPaypayが今のところ大きい還元率です。ただ導入店はまだまだ少ない。
今後の展開を期待して、私はPayPayを使ってみたいと思います。PayPayのキャンペーン終了後のポイント還元率を見た具合でWAONかLINE Payを併用していこうと思います。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。