PayPay 個人事業主、商店街は今入れるべき!

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PayPayの還元キャンペーンがスタートしました。20%還元とあってみんなの目当ては高額なPCに集中しましたね。
その他4Kテレビや掃除機の買い替え、冷蔵庫の買い替えなど家電が中心です。
我が家も冷蔵庫あたり検討しております。当初ビッグカメラだけだった家電販売店も一部のエディオンでも使えるようになっているようで、徐々に増えてきているようです。コンビニではファミリーマートが全店で利用可能に。

小売店、個人店舗はいれるべきか!?

まずキャッシュレスの仕組みについて

PayPayとOrigamiが多く導入される点は、店舗側の導入負担がほぼ0円に等しいという点。どういうことかというとPayPayやOrigamiが展開するキャッシュレスの仕組みは、店舗側では店側のスマホやタブレットに入れたアプリから自社店舗用のQRコードをプリントアウトし、レジ横に置くだけでよいのだ。つまりプリントアウトするプリンターと用紙があればそれ以外の設置費用がかからない。(決済時に数%の手数料が引かれる)
お客側は前もって入れておいたスマホアプリでお店側のQRコードを読み取り、お客側のスマホに購入する金額を入力しお店側が決済ボタンを押す。あとはお店側のスマホやタブレットに入れたアプリを起動すれば、誰がいつ購入したかを一覧で確認でき、それをプリントアウトすることで購入履歴を残すことができる、いわばこれがレジの代わりになるのだ。

今が導入チャンスな訳

設置費用が掛からないPayPayやOrigamiをお店に置くかで悩んでいる個人事業主や中小の店舗は多い。だが、PayPayがキャンペーンを実施している今、PayPayを導入するメリットは極めて大きい。なぜなら20%分の会計費用をPayPayがお客さんに還元してくれるからだ。つまりお客さんは8割引きで買い物ができるあなたのお店を利用したがるのである。この波に乗っておけば、その後他のお店がPayPayを導入したとしても先に導入していたあなたのお店を先に利用したことによって、あなたはそのお客さんを囲い込むことが可能となる。またキャッシュレスサービスなどのアプリは、アプリによって購入者に対しメールで商品の宣伝やセールのお知らせを送ることができる。もちろん送りすぎると逆効果だがこれを使わない手はない。

ユーザーの多いLINE PAYと検討したが

お客さんとしては今も使っているであろうLINEで決済が行えるLINE PAYを歓迎するだろうが、おそらくLINE PAYは大きな変革をもたらさない限り普及は大手量販店どまりとなる可能性が高い。なぜならばLINE PAYは毎月1,500円の維持費がかかるからだ。美容室のようにコンスタントに予約が入り若者ばかりが利用する店舗ではLINE PAYを入れている店舗が今後勝ち抜いていくだろう。だが、客層が老若男女年齢がバラバラである業種ではLINEPAYに絞るメリットは多くはない。むしろ今は20%還元されるPayPayがユーザーにとって最大の魅力で、どんな商品でも2割引きで買える今をユーザーは楽しんでいるのだ。

一度キャッシュレスを味わうと、抜け出せない

現金で買い物をしていたユーザーがクレジットカードを使いはじめると、財布の中身が減らないので、ついつい買い過ぎてしまう。
キャッシュレス決済はこれと同じ効果をもつため、一度使いはじめると買い物が楽しくなってしまう。ちょっと怖いかもしれないが、重たい財布を持たなくてよい生活は実に快適で出歩きたくなるものだ。キャッシュレスが普及し始めている今はまだまだそういったユーザーが沢山いるため店舗側が早いうちに導入しておくことで、2019年の消費税アップの消費冷え込みに備えておけるかもしれない。

消費税増税前に他店に差をつけろ!

2019年の増税前に導入をしておくことで、増税後の価格改定ではキャッシュレスの手数料分の差額を単価に組み込むことができる。ユーザーにとっては悪い話だが、そもそも店舗側は前回の増税時にそれほど値上げをしていないにもかかわらず、自分たちの仕入れ値にはしっかり消費税が上乗せされていたため、かなり売り上げがすれすれになってしまっている中小企業は多い。増税を期にいくらか価格の再検討が必要になってくるだろう。その際に前もってキャッシュレス決済を導入している店舗と導入していない店舗では価格の設定差異から売上に差がついてくる、キャッシュレスを導入するならば今なのだ。導入方法はアプリを入れると思いのほか簡単に行える。是非ともチャレンジしてみて欲しい。

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