引っ越したらやっておきたい一般常識

新生活のスタートや新婚で新居に移る時など、引っ越しにまつわるマナー・一般常識を身につけておきたいですね。

あいさつまわり

転居前の近隣さんには、引っ越しの前のあいさつまわりをした方がよいです。特に品物を用意する必要はありませんが、お世話になった近隣の方へは引っ越す前日までに済ませます。
転居先でのあいさつは、引っ越した当日かその翌日までにするとよいです。マンションの場合は両隣と上下階、管理人さん。戸建ての場合には両隣と向かいの3件。土地の形状にもよりますが、裏のお宅にもまわれるとよいでしょう。転居先のあいさつでは何か品物を用意するのが一般的です。菓子やタオル、石けんなどが一般的。また品物に名字を書いた”のし”をつけておくと覚えてもらえて印象がよいです。

近所付き合い「おみやげ」編

近所付き合いが少なくなってしまった昨今ですが、旅行などへ出かけられた際には、ご近所さんへお土産をもっていってあげるとお互いよい関係が築けるものです。おみやげにはどんなものがよいのでしょうか？

・置物や民芸品などは好みがあるので避ける。
・旅行先からの直送は避ける
・日持ちしない食べ物などは、あらかじめその旨を伝えておく
・職場用には、小分けできる個々に包装されたものを選ぶ
・保冷剤が必要なものなどは避ける

近所付き合い「おすそわけ」編

会社でたくさんいただきものをした際など、自宅では食べきれない、賞味期限が切れてしまうなどのものがあった場合などに、ご近所さんへおすそわけすることがあります。そのような際のちょっとしたマナーを知っておきましょう。

・相手が気を遣ってしまうような事のないように、「余ってしまったのでもらってください」などの言葉を添える
・食べきれないだけなのでお返しは不要ですよ。と言っておく
・パックなどは使い捨てのものを使用し返却をしなくていいようにする