Internet Explorer 10のサポート2020年1月で打ち切り

IT

バグの多い、いやバグしか生まないとまでたたかれるInternet Explorer。現代人にとってはもはや化石とまで言ってよいだろう。
しかし、一歩現場に出てみればどうだろう、新しいPC環境に対応していないソフトを使用している企業がいまだにWindows98を使っていたりすることもある。
奇しくもわが地元のスーパーでは、VistaのPCに会計ソフトを入れ、PCの立ち上げに30分以上を要するといっていた…恐ろしや。

さて、昨今ではスマホでサイトを閲覧するためInternet Explorerを使うのは職場のPCくらいではあるだろうが、Microsoftが「Internet Explorer 10(IE10)」のサポート打ち切りを発表した。セキュリティ面も含めてすべてのサポートが終了する。なお、ユーザーにはサポート終了の期限である2020年の1月までにInternetExplorer11やEdgeへ移行するように要請するそうだ。
WEB業界にとってはもはやIE11ですらわずらわしさを覚えるのだが、これでIE6や7のバグ対応に時間を費やす必要は極限まで小さくなった。
また、Microsoftは昨年2018年12月にEdgeの続投を諦めてChromeベースである「Chromium」を採用するとしている。これが早期に実現することで世のブラウザ間におけるバグの対応がより容易になることは間違いない。

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