2018 M-1の暴言騒動であなたが学ぶべきこと

エッセイ

「M-1グランプリ2018」の審査員に対する暴言騒動はなかなか収まりを見せません、こうして記事に書くのもまた煽ってしまっているかもしれないと思うと申し訳なく思うところです。
ただ、今回の騒動に対して当人らのみならず我々にも多くのことを教えていただいたのだということを述べたいなと思うのです。

言葉が与えるもの

私の尊敬するといいますか、「いいこというなぁ」と思っている方がいらっしゃるわけですが、その方が言っております。
「天国言葉を使いなさいよ。地獄言葉を使ってると周りが迷惑するんだよ」
そう、ご存知の方も多いかと思いますが斎藤一人さんのお言葉です。(ちなみに私は斎藤一人さんの会員でも信者でもないです。笑)

「天国言葉ってなんですか?」斎藤一人さんを知らない方に説明しますと、簡単に言ってしまえばポジティブで綺麗な言葉や感謝の言葉です。
逆に地獄言葉というのは、ネガティブな、悪口やウソ、きれいごとなどがこれに当たります。仏教でいうところの「口の四悪」といったところでしょうか。

上沼さんが審査員の言葉としておっしゃっていました。
「自虐ネタはうけない」
つまりマイナスの要素を持った言葉を使っても「周りは迷惑してるんだよ」ということなんですね。
漫才の世界はプロの方々がたくさんいらっしゃるので、わたくしごときが口出しするものではないわけですが、一人のお客として感想を述べさせていただけるのであれば

人を馬鹿にしたり、喧嘩したり、怒ったり、怒鳴ったり、まして「殺す」とか「死ね」とかといった言葉を使う漫才は見たくない

と思ってしまうのです。いえいえ、もちろんそういった漫才が好きな方もいらっしゃるので、これはあくまでも私個人の感想なんですけれどね。
ただ、それもまた「成功者の言葉」というものを見てみますと、事業でもなんでも成功する人、上に立つ人っていうのは「マイナスの言葉を使わない」んですよ。
斎藤一人さんの言葉を使わせていただくならば
「だって、地獄言葉を使う人の周りは迷惑してるんだから」

誤解の無いように説明を加えさせていただければ、迷惑というのはマイナス言葉を使うことであなたの志気といいますか、やる気もマイナスになっているからなんです。
気づかないうちにあなたの魂にマイナスのエネルギーが入り込んでますよ~ってことなんです。
わかりやすく説明しますと、自分の親の口調って気づかないうちに家族に移っていることないですか?親が「いつもありがとね~」なんて言うと、子供も「いつもありがとね~」って。親が「あほかお前は!」なんて言えば、子供も「あほかお前は!」って。
漫才見るのも同じなんですよね。マイナスの言葉を使えば、自分もマイナスの言葉を使うようになってくるんです。マイナスの言葉を使えば周りは迷惑するんです。イヤな気持になってるんですよっていう話。

いい経験ができた

当人らの暴言騒動っていうのは、ネタが終わって打ち上げに行った先でマイナスの言葉を使われているんですね。普段からマイナスの言葉を使う人は酔っていても酔っていなくてもマイナスの言葉を使ってしまいがちなんです。
で、マイナスの言葉を使った後で何が怖いかって

自分がしたことは必ず返ってくる

ってことなんです、いいことをすればいいことが返ってくるし、悪いことをすれば必ず悪いことが返ってくる。
だから、愚痴や悪口って絶対に言っちゃいけないんだと思うんですよ。「本気でやっていたから愚痴りたくなる」って思われる方もいらっしゃると思うのですが、愚痴ったら周りが迷惑してるんです。それで「本気で漫才やった」のならば誉めてあげようよって。お互いたたえ合ってあげようよって。打ち上げってそういう場になったら楽しくないですか。「負けたのは悔しいけど、お前の漫才面白かったよ!」と。お互い誉め合えるコンビになったとき、いいことは返ってくるんです。

私たちはこの一連の騒動を見て「誰がどうだ」「あの人がかわいそう」っていうこともあるかと思います。でもそれとは別に彼らの経験(決して失敗ではないです。これは彼らに与えてくれた経験なんです)を見て私たちも学ばせてもらおうよと思うのです。また彼らにも「いい経験ができた、よし次は人を喜ばせる笑いを取りに行こう!」ってこの経験を生かして頑張ってほしいなと思った次第です。

どうでしょうか、あなたはどう思いましたか?
記事が気に入りましたら いいね!くださいね♪

【 斎藤一人さんの動画です ↓ 】

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。