カッコよすぎて他の車が眼中になくなってしまった…
ここのところ各社こぞって新車種を投入している車業界。
つい先日発表された三菱のデリカD5もかなり攻撃的なフェイスをしており話題になった。
しかしここにきて、LEXUSが完成度の高い車種を投入してきて一気に心を奪われてしまった。
LEXUSなのにお手頃価格で若者や女性にもってこい
<LEXUS UXカタログより>
このたびLEXUSが市場投入した車種はUX。
小型のSUVでスポーティな走りも可能にするという超魅力的な一台。
LEXUSなのに300万円台というお手頃な価格設定で、若者の気持ちをよく理解している一台となった。
実は私もSUVが好きで各社お手頃なSUV車種の中で、マツダのCX-8が気になっていた。
マツダもいいところを突いてくるな~と思っていた矢先、まさかのLEXUSでした。
この高級車に乗っている自分を想像してみていただきたい
女性の方にはあまり魅力を感じないかもしれないが、それでもこの車を運転している自分の姿を想像してほしい。
この車に乗る自分はまるで高貴で気品に満ちた魅力的な女性になっている気がしないだろうか。
居住空間もそうだが、自分の周りの物がデザイン的で美しく品のあるものであると、おのずと自らも背筋を正し気品に満ちた自分になってくるものだ。まさにこの車はそうさせてくれる一台だといえよう。
ドアを閉めれば車外の音は瞬時にシャットアウトされ、自分だけのラグジュアリーな空間が得られる。どんなに仕事で疲れやストレスを抱えていようと、この車の中に入った瞬間に幸福な気持ちにさせてくれるのだ。
徐々にLEXUSはブランドの顔ができ始めている
車好きならばわかると思うが、BMWならばブタ鼻、ベンツならば六角グリルにベンツのエンブレムと、一目見ればブランドマークを見なくともフェイスだけでメーカーがわかるようにデザインされている。
LEXUSはいままでトヨタの流れを汲んで各車種のフェイスに共通したデザインはあまり見られなかったが、ここ最近の車種はLEXUSらしさを存分にアピールした一流の顔立ちとなった。
これは日本車がいよいよデザインの領域でも世界水準に近付いていると思っても良い。
そんな言い方をするとバッシングされるかもしれないが、国内の車種を見ていれば、海外メーカーの車種に比べデザイン力で負けているのはおそらく車に詳しくない女性や子供でもわかるだろう、こうしたデザイン力の弱さが日本の弱点なのだ。
いくらプリウスが高性能でこの上ない走りを実現できたとしても、「これに乗りたい!」と思わせるフェイスになっていなければなかなか売れてはいかないのだ。そう、私だってプリウスの顔がベンツA-Classの顔をしていたら迷うことなくプリウスを買うだろう。しかし現実は違う。プリウスはおそらく「他にはない未来的なデザイン」というニュアンスのコンセプトに縛られすぎるあまり、かなり好みの別れるデザインになってしまっている。せっかくの性能が試されずに終わっていることが大いにあるのだ。
しかしこのUXはかっこいい。素直にかっこいい車でしかもLEXUSの世界最高水準の走りと性能を持ってこの値段。もはや向かうところ敵なしの車種になるのではないだろうか。
この週末、あなたもワンランク上の車種を見に行ってみてはいかがだろうか。
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