新入社員、新社会人なら知っておきたい、「言葉に責任を持つこと」の意味

一般

もうかれこれ20年以上前になりますでしょうか。私が新入社員だったころのお話です。とにかく学生だったころと違って、取引先やクライアントとの会話一つがダイレクトに会社の利益を左右するのが社会です。
学生気分でクライアントとお話してたら「こいつは使えないな」と思われても仕方がないです。頭を使ってお話しなければなりません。

例えば

御社のこの製品、何時間くらいで作れるの?

と聞かれ、素直に「2時間くらいですかね」なんて答えたら

じゃあこの金額は高すぎだね。もう少しまけてよ。

などと足下を見られます。
とにかく一言一言が探りを入れてくるので、よく考えてから答えなければなりません。

そんな風に考えるようになってから、社長クラスの方々が我々の質問や同意を求めた際の返答がワンテンポ遅くなるのも納得がいくようになりました。
社長クラスの方々は書類に印を押すのもものすごく時間をかけます。これもまたその会社の社員全員の生活が左右される決断なので仕方がないことなんですね。

「最近の若者はすぐに仕事をやめる」なんて声もちらほら聞きますが、仕事を辞める前にもう少し別の角度から自分を見つめ直してみて、それでもやめるべきだと判断したら辞めるとよいかもしれないですね。
社会人になったら、自分の行動には常に責任がついて回りますからね。言動や行動に気をつけて頑張ってくださいね!

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