スポーツ選手の使うベッドがよくない理由
寝ても寝ても疲れがとれないんだよね~
なんて話を私の廻りではよく聞きます。
そもそもなんで寝ても疲れがとれないのだろうか。またいつもの知り合いの整体の先生に聞いてみた。
いつもありがとうございますHAND先生!
え?笑 なんでHAND先生なの?笑
GOD HANDだからHAND先生にしてみました!ドヤ!
あ・・・はい。。。 遠い目
この先生曰く、名前をさらしたくはないのだとか。
整体とか医療系は考え方の違いが激しく、一方では正しいと思っていることも、一方では間違っている!っていう討論が勃発するから嫌なのだそうです。
決して腕に自信がないわけではなく、争い事やもめ事が苦手なんだそうです。普段はヘルニアの人とかあちこち行っても治らなかった人とかを見てあげてる凄腕の先生です。
単刀直入に、なんで寝ても疲れがとれない人がいるんですか!
はい、寝ても疲れがとれないってことは、身体が疲労を癒やす力、治癒力が弱まっているって事だと思うんです。
治癒力?なんだかロープレみたいな話ですね!ワクワク!
例えば風邪やなんかでも数日するとお薬を飲まなくても治ったり、元気になったりするでしょ?あれが治癒力だよ。
ほうほう、で、なんで治癒力が弱いの?
人が自分の身体を守るためには、栄養と酸素、ミネラルなどが必要不可欠なの。その栄養と酸素を運んでいるのが血液。つまり血の流れが悪いと身体の各機能が機能しなくなっちゃうんだよ。
血液の流れが悪いと治癒力が弱まる?
血液の流れを遮るものとして、やっぱり身体のねじれやコリがあげられるよね。血管は筋肉の間を通って全身に巡っている訳なんだけれど、筋肉がコリを持つとその先の末端へ血液が運ばれにくくなるんだ。すると身体は疲れをとることができず、その日の疲れを翌日に持ちこすことになる。これが疲れがとれない原因だと僕らは考えてるよ。
ねじれとコリですか。あ!でもテレビでやってるスポーツ選手の使ってるベッドあるじゃないですか!あれなら疲れとれそうですけど!
笑 あれは全然よくならないよ。 健康な人があのベッドで寝たら2日で嫌になります。身体にねじれがある人ならあのベッドで寝ると痛みが軽減すると思うけれど、それは治ったんじゃなくてねじったまま眠れるからごまかせてるだけだよね。 あのベッドで寝たっていう患者さんの多くが症状を悪化させてうちにきたよ。
え!!!だってスポーツ選手が絶賛してましたよ!
スポーツ選手みたいに毎日トレーニングして身体がボロボロの人にとっては、あのベッドは寝やすいんだよ。人って本来左右対称で背中は生理的弯曲を有する生き物じゃない。ということはフラットな床に寝ても何も違和感を感じないはずなんだよね。けれど身体にねじれを持っていたり猫背で腰に張りを持っていたりする人は、フラットな床で寝ると1分もしないうちに手足がしびれてきたり居心地が悪くて横向いたりするんだよ。つまりあのベッドは、そのねじれや張りをごまかしてくれるベッドなわけ。
じゃあ、ごまかしてくれるから寝やすくていいじゃないですか!
うん、ごまかしたって事は治ってないって事でしょ?つまり、その日の疲れを翌日にまた持ち越すんだよ。そして蓄積していった身体のゆがみや張りは収拾つかなくなってヘルニアや狭窄症、しびれ、痛みとして表面に現れるんだよ。
怖い!それ徐々にむしばむ虫ばい菌みたいですね!
え? うん、そうだね・・・。
スポーツ選手の使うベッドも、低反発のベッドもおすすめしない
先生曰く、身体のゆがみを吸収してしまうベッドは全部よくないそうです。逆に身体にいいベッドはなんですか?って聞いたら、なるべく硬いベッドで、畳の上にシーツが最強なんだそうです。でも最初は背中の皮が薄いから痛いと思うよ~なんて話していました。
痛くなくて身体に優しいのは、昔ながらの綿布団だそうです。ちょっと家のベッドも変えてみようかと思います!
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