原因不明のお腹の痛みや逆流性食道炎を治す方法

エッセイ

のどが焼けるように痛かったり、胸やけがしたりするので病院に行ってみた。

特に悪いところは見つかりませんでした。原因は不明です。

と言われる。
また、「他のところが悪いかもしれません」と言われ、胃カメラを飲まされる。
それでも原因は見つからない…
そういう人って実はたくさんいるんです。でも安心してください。治ります。

医者を信じてはいけない

これだけ多くの西洋医学を受け入れてきた日本人にとって「病院」は絶対的な信頼を得ているが、その多くは治療法が間違っている。(対処療法としては成功している)
間違っているのになぜ修正をしないのか。
もし、今までの治療法が間違っていると認めてしまえば、欧米で恐ろしいほどの数の訴訟が起こるからである。(同時に薬が売れなくなり産業が成り立たなくなるからである)

10年以上ほど前に、ある整形外科医が「ヘルニアの手術は必要なかった、手術はしても治らないから手術はすべきではない」と唱えたが、それを修正することなく手術は今も行われている。
事実、ヘルニアの手術後に回復する人は約半数程度で、残りは症状の改善が見られないのだそうだ。しかし「手術は成功」である。ミスをしなければ成功というのが医学の世界なのだ。

なぜ医者を信じてはいけないのか

西洋医学は、目に見えるものにしか原因を求めない。数値で表されるものにしか異常を認めない。
しかし、我々の体は、目に見えない変化でも体は異常を訴える。それを西洋医学は見つめてこなかったのだ。
そして行き着いたこじつけの理由が

脳が誤作動をおこしている

だ。
原因がわからないものの多くは、この魔法のような言葉で片付けられる。もちろん治療なんてしてはくれない。「ごまかし」という名の薬で終わらされるのである。

体に起こる変化には、すべて原因があることを知りなさい

走って滑って転んで、膝を擦りむけば血が出てくる。
これは転んで膝をぶつけたことが原因でおこる。もっと言えば、滑りやすい場所で走っていた自身の行動が原因でおこったのである。
同じように、のどが焼けてくるような痛みや逆流性食道炎、胸やけといった症状も原因があるのだ。そう、西洋医学のいう「原因」とは別の原因が。

胃を中心にした異常は、あなたの考え方で治る

胃がキリキリする、胃酸が逆流するといった症状の原因は「ストレス」である。これは昨今の病院でも認められつつあることだ。
人は「腑に落ちない」ことがあると、逆流させるのである。「腑」とは「五臓六腑」のこと。
気に食わないことは、体の中に入れたくないのである。つまりそれをリバースさせようとする働き、「受け付けたくないものを」体から吐き出そうとする働きが「逆流性食道炎」であり、これによって喉が焼けるように痛くなったり、胸やけがおこるのである。

例えば、親し気な仲間に陰で悪口を言われていた。『誰からも悪く思われたくない自分の意志とは裏腹に、言われていたことが腑に落ちない』
意味もなく職場で不当ないじめを受けている、『わたしは悪くないのに!』だから腑に落ちない。
仕事が溜まっていく一方なのに、また仕事を押し付けてくる『本当は休みたいのに、休ませてくれない』気に食わない。
周りから与えられたストレスを、自分の体が受け付けることを拒否しようとして必死に抵抗した結果が胸やけなどの症状なのである。

つまり逆流性食道炎などの『ストレス』が原因で起こる症状の治し方は

周りからのストレスを受け流すこと

である。いかにも簡単そうに言うが、「言うは易く行うは難し」である。
考え方を変えなければストレスを減らすことは難しい。

人生から苦を除く方法

「人生は苦しみである」とお釈迦さまはおっしゃった。その理由を知りたければ仏教の経典を開いて調べてほしい。
同時にその苦しみをなくす術をお釈迦様は仏教の経典に残された。(残したのは正確にはお弟子さんたちである)
日本では広く普及したお経に「般若心経」がある、実はこの般若心経こそが『人が苦しみから解放される術』が書かれた経典である。
(般若心経は自分自身の欲をなくすことだけを説いた小乗仏教の真理で、仏教最高の心理は『人のために生きること』だと法華経に記されている。詳しくは調べていただきたい)

人は欲にまみれているがために「苦」を味わうのだそうだ。

『私は人から悪口を言われるのは嫌だ』という欲
『私は人から嫌われたくない』という欲
『私は誰とも仲良くなりたい』という欲
『私の思い通りにさせてくれない人は嫌』という欲
『人から頼まれた仕事は断りたくない、断わって嫌われたくない』という欲

苦しみを除くためには、今までの自分を捨てることが大切である。なぜなら、『今までの自分を捨てたくない欲』が今の症状を生んでしまっているのだから。

おススメする楽に生きる言葉は「あきらめる」

私がかつて過呼吸に陥り『パニック障害』を患ったときに克服した魔法の言葉が

めんどくさい

だ。
めんどくさいという言葉の奥には「あきらめた」という意味が込められており

自分はこういう人間なんだ、こう生きたいのだ

という欲を『あきらめた』言葉である。
「もうそういう生き方するの『めんどくさい』」と切り捨て、今までの自分をすべて捨てたのだ。
すると不思議と体が軽くなり、呼吸ができるようになったのだ。

人それぞれ逃げ場のない生活の中で生きているようではあるけれど、実はその場から逃げようとしないのは紛れもなくあなた自身の『欲』なのだ。
逃げることは決して悪いことではなく、困難に立ち向かうための準備期間である。
困難というのは『因縁』によってあなたに与えられた試練であるから、何とかしてクリアしていかなければならない『今世の宿題』である。
その宿題を少しだけ後回しにするのが、逃げる意味である。

まとめ

いかがだろうか。腑に落ちなかっただろうか。それもまたあなたが『何かに抗う気持ち』を捨てたくないからである。
「ああ、こういう考え方もあるのか」と聞き流せるスキルが持てるようになった時、あなたはすべての症状を克服し「幸せ」に生きることができるだろう。

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