子供って悪魔ですね…(;´Д`)

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私には兄が一人います。その兄には子供が2人いて親と同居しています。
兄の子供は2人とも男の子で、6歳と5歳くらいだったかと思います。

おふくろはこの2人の子の面倒を見ることが多々あり、ちょっと買い物へ行くときや、用事で外出するときなんかはその子らを連れて出かけていました。

ある日のこと、住んでいる地区の自治会関係のことで、組長さんのお宅へ行かなければならなくなったおふくろは、いつものように子供らを連れてでかけました。
組長さんの家へは一つ角を曲がって数十メートルのところにありましたので、3人は徒歩ででかけました。

この兄弟、年が1つしか離れていなかったのでまあ仲が良く二人でよく悪さばかりする子らでした。
その日も変な歌を作っては笑いながら歩いていったそうです。

やがて組長さんの家へ着き、インターホンを鳴らして組長さんが出てくるのを待っていました。
おふくろに「静かにしてなさいね」と言われた二人は、少しの間静かに待っていたそうです。

少しして組長さんが中から「はーい」と言ってでてきた途端、その組長さんを見たお兄ちゃんは大きな声でいいました

「はげつるピッカ!」

おふくろはびっくりして「こら!やめなさい!」と言ったのだけれど、相性が悪いのかその組長さんは耳が遠かったので

爺「えー?なにぃ?」

子「あはは、はげつるぴっかーー!」

親「こら!やめなさい! すみません(-_-;)」

爺「え? 耳が遠くておじいさん聞こえないんだよ~」

子二人「はげつるぴっかー!」

帰ってきた二人は叱られたそうですが、まるで漫才のような話に失礼ながら笑ってしまって。笑
悪気なく言っていたんだとは思うんですけれど、おじいさんの返しがまたヒートアップさせてくれたのがなんともツボに入ってしまった。。(;´∀`)

高校生になった今、改めて当時のことを聞いてみましたがさすがに覚えてないそうです。笑
まあ、今はそんなこと言わない子になったのでちゃんとしつけられたなとは思いますけれど、子供のころっていうのは手加減なしの悪魔ですね。。。あはは(;´∀`)

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